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公園の車止めにはめこまれた「御館公園」のレリーフ。
ここは上杉三郎に味方した、上杉憲政(のりまさ)が、北条氏に本拠地だった上州の平井を追われ、謙信公に保護され、上杉の姓と関東管領と言う役職を譲り、余生を送っていたとこrではありますが、謙信公の跡目争いに憲政も巻き込まれ、景勝の家来に殺害されてしまいます。
現在の直江津駅近くに史跡「御館(おたて)」はあります。
かつては越後の国の政庁が置かれたと言われ、最近の発掘調査だと二重の堀を持つ堂々たる居館だったことが分かっています。
ここは謙信公亡き後の上杉三郎と上杉景勝との跡目争いのことを御館の乱と言う元になったところです。
来年の上杉景勝の家臣直江兼続を主人公とするNHK大河ドラマ「天地人」のクライマックスになるかと思われる事件がその御館の乱なのです。
林泉寺の最初に見た門を後ろから見た画像です。これもまた小ぶりなりに美しい門です。
林泉寺の楼門を後ろから撮影した画像です。「第一義」の画像は謙信公の揮毫(きごう)したものです。謙信公は戦においても「義」を重んじた武将と言われています。
再び謙信公のお墓を遠景から撮った画像です。
謙信公の父の長尾為景公の石塔。謙信公が幼少の時になくなりました。その時に越後の国は乱れていて、そのお葬式に謙信公は幼いながらも鎧を着て参列したと言われています。
謙信公の父、長尾為景(ためかげ)公と祖父の長尾能景(よしかげ)公のお墓です。
川中島戦死者供養塔。
前の小さい石塔がもともとのお墓で、後ろの大きい石塔は近代に華族となった上杉家の子孫が立てたものらしいです。
謙信公のお墓の正面です。