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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

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みなかみ紀行とみなかみ町

doku35ことしの10月、ここ猿ヶ京温泉がある新治村と水上町と月夜野町が合併して「みなかみ町」になるそうな。このみなかみ町は若山牧水先生の名著「みなかみ紀行」にちなむと新聞には書かれていた。でも「みなかみ紀行」を一度でも読んだことがある人は、その大正11年の水上紀行の旅で牧水は現水上町を訪れていないことに気づくだろう。
その時は月夜野町と新治村しかきていない。大正11年10月22日、沼田市の鳴滝旅館を出た牧水は、月夜野町で茂左衛門地蔵尊や黒岩八景を通過しつつ、新治村に入り猿ヶ京で創作社の会員M_氏を訪ね、その夜は法師温泉に泊まっている。 翌23日は法師温泉を出て、猿ヶ京で昼食、湯宿温泉に泊まっている。つまり、「みなかみ紀行」は新治村と月夜野町にとって記念すべき紀行文である。最近、あるジャーナリストから「はじめ「みなかみ町」と見たときに、物議を醸した「南セントレア市」とかと同じ流行の平仮名、片仮名表記だと思ってしまいました。」と言うことが書かれたメールを貰った。この「みなかみ町」が「みなかみ紀行」に由来すると言うのも、そこを補足するために考えられた「牽強付会(ケンキョウフカイ)」と言えるかも知れない。
 しかし、これも何かの縁。これを機に若山牧水先生の「みなかみ紀行」に書かれた河の上流の美しい自然と素朴な人々との交流、当時からあった自然破壊への静かな怒りの思想をバイブルにあたらしいまちづくりを進めて行きたい。

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