ガラスの表札 JAPAN ブランド
隣りの月夜野町には日本で3本の指に入る、炉を持つ上越クリスタルと言うガラス工場があります。この地場産業として、郷土の誇りと言えるような資源を日本ひいては世界に通用するようなブランドに育てようと言う、JAPANブランドと言う事業が月夜野、水上、新治の三か町村の商工会共同で昨年度行われました。今年度はその継続事業と言うことで何回か会議が持たれます。 問題点は地元の人のこのガラスに対する意識、認識がイマイチと言うことです。一度も工場に入ったことのない人が沢山います。 わたしはここで何故、ガラスなのかと言うストーリーを作らないといけないと思いました。
ガラスといえば南蛮文化。かつて戦国時代ここを治めていた上杉謙信は二度京都に上洛しています。そこでは当時のキリスト教の布教の中心地であった南蛮寺も見ていたと思いますし、そこに関連したストーリーなどははどうかなと考える第です。
ちょうど大分県湯布院町が豊後の隠れキリスタンの影響を受けていたことから南蛮文化の香りのするパエリアやガラス食器を売り出しているように。
写真は昨年度この委員会が試作した、ガラスの表札です。『旅館業界の松岡修造氏』と言われている方?の名前が刻んであります。
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