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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

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新治村閉村式

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 平成17年9月25日(日)。猿ヶ京温泉でんでこ座三国館にて、午前11時より新治村閉村式が行われました。10月1日にわが新治村は隣接する月夜野町、水上町と合併して新生『みなかみ町』に生まれ変わります。そして今日はこの新治村の97年に及ぶ歴史に幕を閉じる式典が催されました。

 緊張した面持ちの河合助役による開式の言葉に続いて、早速鈴木村長の挨拶があり新治村の開村から今日に至るまでの歴史をひも解き、農業と観光の村として知られるまでの経緯を村のトップらしい堂々とした閉村の演説でした。

 続いて村議会から演説の上手さでは定評のある戸田議長の挨拶があり、内容的には村長と同様の歴史的経緯を述べられたのですが、時おり文学的な表現を散りばめた格調の高い演説となり、拍手も大きかったと思います。

 続いては小寺群馬県知事の挨拶だったのですが、所用とのことで田中利根沼田県民局長による代読となりました。内容はあまり記憶に残らない官僚的なものだったと思います。

 続いて星野沼田市長によるの声の良く通り且つ、名文調の挨拶がありました。聞きやすい挨拶なのですが、何となく選挙演説の檄文調の感じを受けました。

 来賓の挨拶の最後は小野里県会議員の挨拶でしたが、けれん味のない、原稿を読まずにたんたんと語りかけるような、非常に人柄が表れた感動的な挨拶でした。社会資本が整った新治村の経験を新町でも生かして欲しいとのお話でした。

 来賓の紹介のあとは功労者の表彰があり、一段落ついたところでアトラクションとなりました。ヴァイオリン演奏者の高橋和歌さんによるヴァイオリンの独奏がありました。曲目は「さくら」変奏曲、「じょんがら節」、「宵待ち草」、「ふるさと」などの日本人の耳に聞こえやすい伝統曲をヴィオリン用にアレンジしたもので、一流の演奏をうっとりと聞かせていただきました。普段三国館で行われる洋楽クラシックの演奏会は聞き手側が慣れないために成功したことはあまりないのでしたが、今日は皆うっとりと聞き惚れて、素晴らしい演奏者と聞き手のコンサートになりました。

高橋和歌さん:http://www.hpmix.com/home/violin/T1.htm

 続いては新治中学校の生徒による、「赤とんぼ」と「新治村の歌」の合唱。「赤とんぼ」の合唱の出来は?でしたが、高橋さんの独奏の部分もあり、辛うじて面目を保ったと言うところ。「新治村の歌」は会場の出席者も一緒に唄いました。私も唄いました。

 最後に村長と議長による、村旗を降ろす儀式があり、白い手袋をした二人が村の旗を桐の箱に収めました。

 全部で1時間10分ほどの式典でしたが、立派な内容で村の最後を送ることができました。

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新治村閉村式を参照しているブログ:

コメント

今年から観光協会の執行部に入れて頂いたおかげで、このような伏目の式典に参加させていただきました。ありがたいことです。この上は、10月1日の新町開庁式も都合を付けて行って来たいと思います。

一夜明けて、閉村式関連の新聞報道は上毛が三町村の写真を全て掲載、朝日は水上の写真のみ、読売はなし、毎日は文字のみの掲載でした。
 月夜野は中学生による新町への期待の作文、水上は奥利根コーラスの合唱があったとのことです。水上は町旗の降納式は中学生によってとりおこなわれたとのこと。

 この閉村式はあくまでも村の公職者のみの閉村式で一般村民の閉村式はどうなん?と言う意見もあり、9/30に住民本位の閉村式が行われる話しが進んでいます。詳しくはまだわかりませんが、各団体の青年部が主体になるようなことで話しが進んでいるようです。

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