名胡桃城跡の櫻
関越自動車道「月夜野インター」を新潟方面に国道17号バイパス道路を上がってきますと右側に名胡桃城跡の看板が見えてきます。利根川の河岸段丘の中で半島のように利根川側に張り出した尾根状の台地の上に城は築かれました。
発掘調査も終わっており、空の堀で区切られた郭(くるわ)が何重にも重なった堅牢なつくりの城だったようです。
今は櫻の花が咲いているのみです。
ここは戦国時代に真田昌幸、信之親子の出城があったところで、信州上田やこの近くの沼田とともに真田太平記の舞台のひとつになったところでもあります。真田太平記はNHKの時代劇ドラマの原作にもなりました。昭和の62年くらいで、不幸にも日曜日の現在の大河ドラマの枠は面白くもなんともない三田佳子主演の現代劇で、この真田太平記は水曜日あたりの夜に放映されていました。ウィークデイと言うことで、また当時東京遊学時代でテレビより面白いことが沢山あったため、まともに見られなかったのが残念です。私は真田信之の正妻役の紺野美沙子のファンで、信之の留守中、城を取りに来た舅の昌幸を追い払うシーンを見てみたかったですね。下記のビデオでも借りてみてみますか・・・
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