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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

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地元新聞への投稿

 地元の新聞に頼まれて観光のことについてのことを書けとお世話になっている人から依頼されて、先週原稿を新聞社に送りました。それが昨日新聞紙になって送られてきました。

「 言葉は 感情的で 残酷で ときに無力だ 

 それでも私達は信じている 言葉のチカラを」

朝日新聞のジャーナリスト宣言ではないですが、公開の場で自分に文章が載ると思うととても気を使うものです。「こんなこと書いていいのかな、あんなことかいてもいいのかな。」話すことでも、気持ちが伝わらないことが多いのに、ましてや書くことで表現するのは難しいものです。そもそも書く内容に値しているのだろうか。自問自答しながら、またへんな文章を書いてしまうものです。顔写真はNGですが、なんかいっぱしの物書きになったような気分にもなってきます。

本文:

 国際観光について

 ここのところ外国からのお客様をお迎えす

る心得と言った勉強の会が多いように思いま

す。先日もみなかみ町のカルチャーセンター

で同じような会があり、勉強させていただき

ました。日本人が外国へ旅行に行く数に比べ

外国の人がわが国を訪れる数がとても少なく

なっています。そこで国は外国からのお客様

を増やそうとして、色々な手を打っているわ

けです。

 今年に入って町の観光課から中国語の勉強

会を開くとの案内が来たので、私と妻の二人

で受けることにしました。ほぼ週に一度のペ

ースで一時間ほど中国語での会話の基礎を学

ぶ訳ですから、それほどの上達は望めません

でしたが、楽しい勉強の時を過ごすことがで

きました。この勉強会は猿ヶ京温泉にあるま

んてん星の湯で行われたのですが、近くの旅

館や観光施設に勤めている、老若男女役十名

が受けました。講師は町の観光課の職員で中

国語を専門的に修めた○○さんという男性の

方が務めました。それぞれの人が日ごろの立

場を離れて中国語を学ぶことは、学生の頃に

戻ったような気になりました。

 中国語を学ぶうちに、中国への興味も出て

きました。また中国に限らず韓国など他のア

ジアの国々への興味も出てきました。中国や

韓国と日本の関わりについて面白そうな本を

書店から買ってきて何冊か読んでみたりもし

ました。

 勉強会は3月のはじめに終わり、その後は

NHK教育テレビの中国語会話をビデオに録

って見る程度のことを今はしています。

 さて、国の外国人観光客を増やす政策のひ

とつとして行われたであろうこの勉強会は実

を結ぶことができるでしょうか。言い変えれ

ば、みなかみ町猿ヶ京温泉や近くの観光地に

中国をはじめとする韓国、台湾からのお客様

が行きかい、私達がそのお客様のお相手を務

めることができるのでしょうか。

 この国の人々は中国大陸から海で隔てられ

ていることから、自分の暮らしの中で外国の

人々やその文化を受け入れることを苦手とし

て来ました。また、戦前戦後の日本とアジア

の国々との歴史が、「反日」の教育を受け、

時折感情を爆発させるアジアの人々を増やす

結果になりました。

 でも時代は変わっています。ここ数年の韓

流ブームや中国の映画へ日本のアクション俳

優が主演することなど、その距離は次第に縮

まっていく傾向にあると思います。

 中国をはじめとするアジアの国々の半日感

情は、アジアからのお客様を増やす色々な努

力を水の泡にもしかねません。

 私達が安心して外国からのお客様をお迎え

する準備が出来るよう、国のアジアへの外交

はがんばっていただきたいと思います。

 一方、私達もアジアの人々を理解するため

勉強する気持ちを持ち続けたいと思っており

ます。その道のりは遠いのですが。

20060414110752_1 

  

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