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りんご農家の多いことで知られる新巻平にかかる橋のたもとに、寒桜が咲いているのを見つけて、車を止めました。近くには牛小屋があり、牧歌的な雰囲気の中、この地区には珍しい?寒桜が咲いておりました。もっと増やして桜山公園のように名所にするのも良いですね。「寒桜と温泉は猿ヶ京で・・・」みたいな。
この大浴場に行く途中の中庭にある紅葉の葉は春にいったん赤くなってから、新緑になり、秋に再び赤くなる種類です。地面の落ちた葉とまっだ付いている葉の赤が目に鮮やかです。
ホテルの貸切風呂の隣にある、紅葉の紅葉が見ごろを迎えています。急に寒くなってきたおかげで赤い色はより赤く染まってきました。紅葉深まる猿ヶ京にいらっしゃい。
今年も妻の実家の秋田から、比内鶏と新米のきりたんぽを送ってきました。鶏と里芋、牛蒡を煮込んだスープに上等なきりたんぽが煮崩れする前に口に放りこむと身体の心から温まります。鍋に残った最後の一滴まで残さずいただきます。旅館で出しているきりたんぽプランの方は本物の料理人が最高の材料を使ったもので、いっそう上品な味です。
猿ヶ京温泉街の向こうに見える駒方山も紅葉が真盛りです。白い岩と紅葉の赤が良く生えます。温泉街からの水管橋をわたりながら撮影しました。途中、学生達の一団に出会いました。おそらく千葉村に来ている千葉県の中学生だと思います。
同じくダムサイドからの赤谷湖と谷川連峰の景色です。既に谷川連峰は紅葉も終わり、赤い肌を見せ付けています。湖の青さと空の青さが目にしみて来るようです。見下ろすと湖の水の中では大きな鯉が2~3匹泳いでいました。