猿ヶ京ホテルの隣り、三国路与謝野晶子紀行文学館の門前にある、『みなかみ紀行』の石碑です。
『私は川の水上といふものに不思議な愛着を感ずる癖を持っている。一つの流れに沿って次第にそのつめまで登る
そして峠を越せば其処にまた一つの新しい水源があって小さな瀬を作りながら流れだしている。といふ風な処に出会ふと、胸の苦しくなる様な歓びを覚えるのが常であった。』
若山牧水先生の長子で文学者の故若山旅人先生の筆によるもので
す。ちなみに旅人先生は一級建築士で宮崎県にある牧水の生家跡
の記念館は旅人先生の設計によるものです。
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