県庁はおいしい!
ヴォレ・シーニュの石焼きカレー
ちょうど正午過ぎの県庁31階。平日とあって人影はまばらと思いきや、欧州料理レストラン「ヴォレ・シーニュ」の中にはかなりの客が居ました。男一人の客ということもあり、席は窓側、真ん中、壁側のうちの真ん中の4人掛けのところに案内されました。
ボーイさん?に石焼カレーを注文し、飲み物はアイスコーヒーにしてもらいました。これで、セットになったようです。最初に小さなカップに入った冷たい野菜のスープと柑橘系のドレッシングがかかったサラダが出てきました。何のスープなのか、わたしには良くわかりませんでした。たぶん、トマトのポタージュかな、と思います。
まわりを伺う余裕が出て来ると、ほとんどのお客さんがこの石焼カレーを頼んでいて、あちこちで石鍋をジュ-と言わせていました。バングラデシュ出身と言うアクターシェフも自ら客席に来て、奥様方のお客の石鍋にカレーを注いで、かき混ぜています。
私の席にもアクターシェフが来てくれると思っていたら、ウェイトレスのおねえさんが運んで来ました。「がっかり」しましたが、「それはそれで」うれしかったりしました(^^;。
注文していたのは、最初だからと中辛でした。熱した石鍋に黄色も鮮やかなターメリック(ウコン)ライスが入っていて、そこに小さな厚底皿に入ったカレーのルウーを掛けて、混ぜ合わせてくれます。混ぜてくれた状態で写真を撮りました。
それから食べはじめましたが、中身は鶏肉、トマト、ピーマン、椎茸、アーモンド、何かの香草などでしたが、以外と甘いと言う印象があります。ちょっとお焦げ状にした部分をはふはふ言いながら食べていきます。ネクタイを外して、水を飲みのみ食べたのでそんなに汗はかきませんでしたが、体は火照ってきました。味は「甘辛くて、ほくほくして、本格的で、おいしい!」。
デザートにジェラートが出て、アイスコーヒーを飲み干そうとすると、アクターシェフが来て、「カラカッタ?」と聞いてきました。私は正直に「アマカッタ」と答えました。「もっとカライのも出来ます」と言って次の席にシェフは行ってしまいました。
次はもっと辛いのを頼みたいと思いました。食後は火照った体を、31階から前橋の市街地を眺めながら、冷ましました。「フぅー。」
* なお、この石焼カレーはランチタイムのみの営業になります。
* 「温泉の帰りは県庁で、石焼カレーを食べよう!」
■住所
前橋市大手町1-1-1 群馬県庁31階
■駐車場
群馬県庁駐車場/2時間まで無料
■電話
027-220-1600
■定休日
第2・4月曜日(祝日の場合翌日)
■営業時間
・ランチ/11:30~14:30
・ティー/14:30~
・ディナー/17:30~20:30(ラストオーダー)
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