県道相俣水上線のかつては新治村、水上町の町村境であった仏岩トンネル。この不思議なトンネルの名前は新治側から見てトンネルの右側の平坦な稜線上に立つ巨大な茶色の岩=仏岩に由来しています。作りかけの大仏が左を向いている姿とでも言いましょうか。車のない時代はここは「赤谷越え」と言って徒歩で行き来していました。仏岩には鎖が付いていて首の所まで登れると聞いたことがあります。いずれそこまで登ってみたいと思います。
今、新しい「みなかみ町」に合併によりなり、行政的な町村境はなくなりました。しかし気持の上の境界線がなくなるまで、まだまだ時間がかかりそうな気がします。
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