さくら ケツメイシ
4月の第一興商のカラオケ「ツキイチチャート」によると、オレンジレンジの「花」に続いて2位がこのケツメイシの「さくら」だそうです。若い人はこんなテンポの速い歌を良く歌えるものです。
昔から人の心は季節の変わり目に変わっていくといいます。そんな一瞬の心の動きを捉えたうたなんでしょうね。
桜は桜でも都会のさくらですね。これはきっと。
4月の第一興商のカラオケ「ツキイチチャート」によると、オレンジレンジの「花」に続いて2位がこのケツメイシの「さくら」だそうです。若い人はこんなテンポの速い歌を良く歌えるものです。
昔から人の心は季節の変わり目に変わっていくといいます。そんな一瞬の心の動きを捉えたうたなんでしょうね。
桜は桜でも都会のさくらですね。これはきっと。
湯の町通りに咲くあやめ。
しょうぶ湯に使うしょうぶとは別物だとか。
尾形光琳の屏風絵にも画材として取上げられている日本の代表的な花です。
「いずれあやめかかきつばた」とはあやめとかきつばたのように区別しにくく、甲乙つけがたい可憐なふたりの女性に対して言う言葉だそうです。
歩いていても外来の花、洋花が多い中、和の雰囲気を思わせる和花を見るとホッとします。
江戸時代の元禄2年の3月27日(旧暦。新暦に換算すると5月16日と言う。)、松尾芭蕉は奥の細道の旅に出発したと言います。『月日は百代の過客にして行き交う年も亦旅人なり。(ツキヒハ ハクタイノカカクニシテ イキコウトシモ マタ タビビトナリ)』
この漢学の教養のひけらかし感がたまりません。
日本旅のペンクラブの「旅の日」の会に参加してきました。場所は池袋はメトロポリタン。爽やかな5月の風に吹かれながら会場いりし、大いに語り、飲んで参りました。
芭蕉の奥の細道はあまりにも有名だが、高校の古文の教科書で習った時から漢文調の教養主義が鼻について、好きになれませんでした。松島、象潟、山寺とその後を訪ねたこともあるが、暗く重い壮絶な印象しか残っていません。
逆に姫神せんせいしょんの『奥の細道』は大好きでCDを何回も聞いています。文学を理解するのも年季が必要のようだし、時代が変われば当然、理解出来ない感性があるのかも知れません。「芭蕉が・・・」などと言うといかにもアカデミックに聞こえ、なるほどなるほどと来るが、その奥の細道の旅の本当の心境はわかっていない人が多いのではないでしょうか。あの距離を徒歩で歩くことに牧歌的なのどかな姫神の演奏する「奥の細道」のイメージが思い浮かぶのですが、本当は野ざらし、行き倒れ覚悟のどちらかと言うとこの世とあの世の境をさまようような、陰惨な旅ではなかったでしょうか。
以上がぼくの「奥の細道」に抱いている気持です。
この「旅の日」の会のイベント自体は、とても有意義な会で出来れば来年も参加したいと思います。
5月11日新緑の猿ヶ京温泉、赤谷湖の姿です。山の木々も完全に芽吹き、萌えいずる新緑の時を迎えています。冬枯れの雑木林は寒々とした杉林だけが残されて痛々しい感じでしたが、今は生命力に満ちたたたずまいを見せています。
つい先週までは桜の開花の話題で盛り上げっていたのですが、春の感動も何日かすると慣れてしまいます。その桜も新治村の村花である大山桜ももう散り、八重桜が咲き誇っているようないまの状況です。
花と言えば、これからの季節は藤の花。既に国道沿いの相俣の民家の藤の花は満開の様相を呈しております。猿ヶ京のこの湯の町の高台はまだ咲き始めたばかりですが、今週末には満開になることでしょう。
ここ十数年、猿ヶ京ホテルの朝は自家製の絹ごし豆腐を作る音から始まっていました。平成十七年春、毎朝四時からパンを作る音が加わりました。地元群馬県の製粉会社から粉を取り寄せ、その会社の直営のパン屋に教えを請い、試行錯誤の末、完成に至りました。
この焼き立てのフランスパンは朝のバイキングでお召し上がりいただける他、売店「地球のキッチン」で1本210円で販売しております。(売りきれご免)。
写真は窯から出したばかりの、まだパチパチしているフランスパンです。
お帰りの際のお土産にいかがですか。
猿ヶ京ホテル