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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

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角が立つ

 ある人のお宅で蕎麦を食べました。

 この人は蕎麦好きがこうじて、自宅の厨房に蕎麦打ちのコーナーを設けてしまう人です。

 1人前の蕎麦を十五秒で茹で上げると、蕎麦に「角が立つ」のだそうです。

 味あうと、確かにそうなっていました。

『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。』

 なにやらややこしい、夏目漱石の草枕の冒頭の一節を思い出してしまうややこしさです。

 そばは楽しく、おいしく食べましょう。

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今年最後の?かつおのたたき

 昨日9/25(日)の夕食は、ひさびさに鹿児島産のカツオのたたきでした。

http://wakadanna.kazelog.jp/sarugakyo/2005/08/post_e2ee.html

冷蔵庫の中にまだワンパックあることを思い出して、流水で解凍、上手くいきました。

例によって玉葱のスライス、ニンニクスライスの油炒め、大根おろし、大葉、ネギを添えていただきました。今年のカツオももう終わりでしょう。

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新治村閉村式

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 平成17年9月25日(日)。猿ヶ京温泉でんでこ座三国館にて、午前11時より新治村閉村式が行われました。10月1日にわが新治村は隣接する月夜野町、水上町と合併して新生『みなかみ町』に生まれ変わります。そして今日はこの新治村の97年に及ぶ歴史に幕を閉じる式典が催されました。

 緊張した面持ちの河合助役による開式の言葉に続いて、早速鈴木村長の挨拶があり新治村の開村から今日に至るまでの歴史をひも解き、農業と観光の村として知られるまでの経緯を村のトップらしい堂々とした閉村の演説でした。

 続いて村議会から演説の上手さでは定評のある戸田議長の挨拶があり、内容的には村長と同様の歴史的経緯を述べられたのですが、時おり文学的な表現を散りばめた格調の高い演説となり、拍手も大きかったと思います。

 続いては小寺群馬県知事の挨拶だったのですが、所用とのことで田中利根沼田県民局長による代読となりました。内容はあまり記憶に残らない官僚的なものだったと思います。

 続いて星野沼田市長によるの声の良く通り且つ、名文調の挨拶がありました。聞きやすい挨拶なのですが、何となく選挙演説の檄文調の感じを受けました。

 来賓の挨拶の最後は小野里県会議員の挨拶でしたが、けれん味のない、原稿を読まずにたんたんと語りかけるような、非常に人柄が表れた感動的な挨拶でした。社会資本が整った新治村の経験を新町でも生かして欲しいとのお話でした。

 来賓の紹介のあとは功労者の表彰があり、一段落ついたところでアトラクションとなりました。ヴァイオリン演奏者の高橋和歌さんによるヴァイオリンの独奏がありました。曲目は「さくら」変奏曲、「じょんがら節」、「宵待ち草」、「ふるさと」などの日本人の耳に聞こえやすい伝統曲をヴィオリン用にアレンジしたもので、一流の演奏をうっとりと聞かせていただきました。普段三国館で行われる洋楽クラシックの演奏会は聞き手側が慣れないために成功したことはあまりないのでしたが、今日は皆うっとりと聞き惚れて、素晴らしい演奏者と聞き手のコンサートになりました。

高橋和歌さん:http://www.hpmix.com/home/violin/T1.htm

 続いては新治中学校の生徒による、「赤とんぼ」と「新治村の歌」の合唱。「赤とんぼ」の合唱の出来は?でしたが、高橋さんの独奏の部分もあり、辛うじて面目を保ったと言うところ。「新治村の歌」は会場の出席者も一緒に唄いました。私も唄いました。

 最後に村長と議長による、村旗を降ろす儀式があり、白い手袋をした二人が村の旗を桐の箱に収めました。

 全部で1時間10分ほどの式典でしたが、立派な内容で村の最後を送ることができました。

平成17年9月15日の赤谷湖

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 秋の楽しみが紅葉だけならつまりません。

 9月18日は旧暦の八月十五日で中秋の名月です。

 9月23日は秋分の日で月夜野の茂左衛門の縁日が経ちます。

 村の観光農園ではぶどう狩りがはじまりました。

 朝日を浴びたエメラルドグリーンの赤谷湖。

天ざるそば ふれあいの家

たくみの里にはたくさんのお蕎麦屋さんがあります。こちら「ふれあいの家」のおそばは十割そばで知られています。天ざるそば1200円を頼みました。おしんこと煮しめが付きます。そばは少なめに見えますが、けっこうかたまって盛ってあります。天ぷらは葉っぱ、かぼちゃ、海老、なす、しめじ、まいたけなど八種類でたいそうなボリュームです。でも若い?みそらには炭水化物が恋しく、次回からはそばは大盛で頼みたいと思います。

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霧たちのぼる、小出俣山(おいずまたさん)

 九月です。夜な夜な肌寒く、寝室の窓を深更まで少しく開けていたのはほんの何日か前のような気がします。今はもう、廻し鍵をしっかりと閉めないと隙間から冷気がもぐり込んできてすぐ鼻かぜをひくような季節になってまいりました。八月の半ばから聞こえていた蟋蟀(こおろぎ)の鳴く声も心なしか夜寒をうったえているようでもあります。

 きりぎりす 鳴くや 霜夜のさむしろに

        衣片敷き ひとりかも寝む 

                 藤原 良経

 百人一首には秋を題材にした歌が多く採られています。この二百十日前後の秋雨の多い季節を代表するのは、以下の歌ではないでしょうか。

 村雨のつゆも まだひぬ 槙の葉に

           霧たちのぼる 秋の夕暮れ

                      寂蓮法師

 猿ヶ京から見える谷川連峰の代表的な山、小出俣山(おいずまたさん)に霧が巻いているある日の写真です。

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