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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

スズラン

 中庭に咲くカレンなスズラン。香水の原料でもあるようです。

 前橋と高崎に同じ名前のデパートがあります。子供のときはこの花の名前と知らずに「すずらん」と言っていました。同じようなものに日産車の「ブルーバード」があります。中学で英語をならうまで「青い鳥」とは知りませんでした。

2006年5月7日の赤谷湖

 新緑が萌え出づる季節になりました。眼に鮮やかな新緑を愛で、山菜の芽の天ぷらを味わえば、春の活力を自分の中に取り込むことが出来そうです。「新緑狩り」なんて言うのはいかがでしょうか。

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山吹(やまぶき)

 連休が過ぎるた頃から、猿ヶ京温泉は新緑が目立って来ました。その中で黄色い花が目立つのが「山吹(やまぶき)」の花です。

 『名歌で読む日本の歴史』松崎哲久著・文春文庫に室町時代に江戸城を築いた武将として名高い大田道灌の有名な逸話が紹介されています。

 ちょうどこのころ、鹿狩りに出かけた道灌が突然の雨に近くの民家に雨具(蓑)を借りたいと所望したところ、その民家から出てきた女は悲しそうに山吹の花を差し出すだけだった。狩から戻った道灌が調べたところ、

 七重八重花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞかなしき

と言う有名な古歌にかけて女が蓑がないことを伝えたことがわかりました。そこで道灌は恥じ入って歌道にますますはげんたと言うことです。昔は百戦練磨の武将でも風流の気持ちを忘れなかったんですね。

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春の紅葉ー猩々

春の紅葉ー猩々

若葉の季節、時間単位で山の木々の芽があおめいています。中庭の紅葉の一種、猩々ーしょうじょうはいったん紅葉した後に、あおくなりまた秋に紅葉すると言います。

猩々とは赤い色の一種とのこと。目にあざやかです。

菖蒲湯・・・?

 5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、「菖蒲(ショウブ)の節句」とも呼ばれるのをご存じですか? この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。
また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通 じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。

 と言うことで、昨日5月5日は旅館の浴槽に菖蒲を浮かべて見ました。ですが、手違いでこれは観賞用の花菖蒲だったことがあとで判明しました。写真の図柄的には良いのですが・・・勉強不足でした。

Shobu

2006年5月3日の赤谷湖

 連休後半に突入しました。

 猿ヶ京温泉からのぞむ赤谷湖の景色です。

 赤谷湖周辺の桜も満開です。 

 ダムサイドの桜は今が見ごろです。(下の写真です。)

 「謙信の逆桜」は残念ながら散りはじめています。

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春を告げる鳥

 なんと言う鳥なのか・・・

 廃屋のくずれた瓦で休む鳥。

 ネットで調べているところですが、どうも「キセキレイ」かなと思います。

 また「春告鳥」とは、「ウグイス」のことだそうです。

 この時期の猿ヶ京ではよくウグイスの声を聴くことができます。

Yatyo

たくみの里 笠原地区の幟旗

 たくみの里の笠原地区には「わら細工の家」のあるあたりでは、田植え前の田んぼの中に、この端午の節句の近い時期に幟旗が沢山立てられます。この付近の人たちの尽力によるものです。鯉幟も良いですが、幟旗も古式ゆかしい趣きがあります。

 桜を追いかけて、たくみの里をサイクリングしている人たちが不思議そうに眺めていきます。

 何の説明の看板も立っていないので、どう言う由来とか、いつまで立っているかは分かりません。猿ヶ京温泉から車で10分ほどのたくみの里に「地蔵桜」の写真を撮りに行ったときに見つけました。おそらく5月5日の節句までは、あると思います。

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赤谷湖周辺の桜が咲きました♪

 赤谷湖を取り囲んで各旅館が立っているのが猿ヶ京温泉です。

 その赤谷湖の周りの桜の木々が今、満開のときを迎えました。

 ダムサイドの逆さ桜の周りには連休に突入したこともあって、沢山の観光客が訪れています。

 猿ヶ京付近の桜の写真はフォトアルバム「桜」をご覧ください。

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誰が袖(たがそで)

 玄関前の中庭にある梅の老木の花がようやく咲きました。

 今年は梅と桜の開花が追いかけっこしているのだとか。かすかな梅の香が香ります。

 色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも

               (読み人知らず 古今和歌集)

 松花堂のにおい袋に書いてある和歌ですが、「宿」とあるのがいつも気になるところ。

 「宿」は一般的な「住まい」の意味で、「宿屋」のことではないようです。

 誰か分かる方がいたら教えてください。

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