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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

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盆をどりと猿ヶ京盆歌(ぼんうた)

 8月7,8日に行われた「にいはる夏まつり」では両日ともに、盆踊り大会が行われました。参加者は浴衣着用のこととのお達しがあったために、急遽沼田の呉服店で男性物の浴衣を買うはめに。呉服店に入ることは初めての経験でしたが、呉服店の奥さんと姑さん?に試着させていただき、「背がお高いので、よくお似合いですよ」などと言われて、帯の留める位置や、浴衣の着付けについて少しアドバイスをいただいて、6千円代の物を2割引で購入してきました。デザイナーズ系の浴衣は3万円くらいの物もありました。

 帯は自分の和服用のものがあったので、それをルームさんを呼んでしめさせて、旅館の下駄を履いて会場へ向かいました。

 開会セレモニーの閉会の挨拶もそつなく?こなし、盆どり大会に突入しました。途中、帯がゆるんできたら、地元の奥さんが「ちょっと」と言って会場のかげに連れていってもらい、閉め直して貰いました。呉服店では、腰骨のあたりで留めたのですが、ウエストで留めるのが猿ヶ京流?と納得しました。

 盆歌に中に面白い文句があります。

「恋の恋越(こいこし)、情けは須川(すかわ)、情けないのが布施の宿(ふせのしゅく)」

「情けないなんて、言わないでおくれ、うちの主(ぬし)さんは布施の宿」

他の集落の悪口も、昔はさかんだったようです。またすぐにフォローする所が、素朴な味わいを出しています。

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写真提供:生津秀樹氏

オム・チャーハンのお好み焼き風

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 今日の昼飯はトマトケチャップ味の焼き飯を玉子で包み、その上にお好み焼きのソースをかけたものです。何のことはない、トマトケチャップがなくなってしまったので、急場をしのいだところです。お味は・・・白飯に納豆かけて食べたほうがましでした。

にいはる夏まつり花火大会ー2

花火大会の最後は湖上に張られたワイヤーを伝わって、ナイヤガラの滝がフィナーレを飾りました。

今年は湖の水の量も比較的に多く、仕掛け花火は湖水を始めはブルーに、そしてくれないに、やがて黄色に染めて、消えて行きました。

水面そめ 闇に抱かれし 花火かな           詠み人知らず

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にいはる夏まつり花火大会

8月7日(日)はにいはる夏まつりのクライマックス、花火大会です。

赤谷湖の湖上花火大会、今年は夕方から夕立と雷が鳴り響き、一時激しい雷雨に見まわれて、開催時間を7時30分からのところ、20分遅らせた7時50分から開催されました。

 しもの月夜野や沼田の方では土砂降りの雨でしたが、猿ヶ京周辺だけ奇跡的に晴れましていました。新治村としては最後の花火大会。花火の姿もいつも通りの大輪の花を咲かせ、観客のため息を誘いました。

 雷神もこころづかいの夏花火        詠み人しらず

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にいはる夏祭ー前夜祭(分湯の儀)

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 8月6日(土)にいはる夏祭りの前夜祭がまんてん星の湯前特設会場で行われました。

 前夜祭ではオープンセレモニーとして、この一年の旅人の安全を願う新治村観光協会主催による浴客安全祈願祭が行われました。これは神式で行われます。

 式の中で分湯の儀と言う儀式があります。法師、猿ヶ京、川古、湯宿、赤岩、奥平の6つの温泉がそれぞれの源泉所有者によって式場に持ち込まれ、これを女神、巫女の手によって一つに桶に集められたものを再びそれぞれの桶に分けられ、所有者はそれをまた自分の源泉に戻すと言う厳かな儀式です。

 練習を重ねたと見えて、巫女、女神の所作が美しく、思わず身が引き締まる思いが会場を包みました。

 式はこのあと、観光協会長の挨拶、村長の挨拶、議会議長の挨拶の後に、鏡開きと乾杯、〆の挨拶で終了しました。

 新治村としては最後の夏祭り、来年はどうなることになりますやら。

(写真提供:生津秀樹氏)

県庁はおいしい!

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ヴォレ・シーニュの石焼きカレー

 ちょうど正午過ぎの県庁31階。平日とあって人影はまばらと思いきや、欧州料理レストラン「ヴォレ・シーニュ」の中にはかなりの客が居ました。男一人の客ということもあり、席は窓側、真ん中、壁側のうちの真ん中の4人掛けのところに案内されました。

 ボーイさん?に石焼カレーを注文し、飲み物はアイスコーヒーにしてもらいました。これで、セットになったようです。最初に小さなカップに入った冷たい野菜のスープと柑橘系のドレッシングがかかったサラダが出てきました。何のスープなのか、わたしには良くわかりませんでした。たぶん、トマトのポタージュかな、と思います。

 まわりを伺う余裕が出て来ると、ほとんどのお客さんがこの石焼カレーを頼んでいて、あちこちで石鍋をジュ-と言わせていました。バングラデシュ出身と言うアクターシェフも自ら客席に来て、奥様方のお客の石鍋にカレーを注いで、かき混ぜています。
 私の席にもアクターシェフが来てくれると思っていたら、ウェイトレスのおねえさんが運んで来ました。「がっかり」しましたが、「それはそれで」うれしかったりしました(^^;。

 注文していたのは、最初だからと中辛でした。熱した石鍋に黄色も鮮やかなターメリック(ウコン)ライスが入っていて、そこに小さな厚底皿に入ったカレーのルウーを掛けて、混ぜ合わせてくれます。混ぜてくれた状態で写真を撮りました。
 それから食べはじめましたが、中身は鶏肉、トマト、ピーマン、椎茸、アーモンド、何かの香草などでしたが、以外と甘いと言う印象があります。ちょっとお焦げ状にした部分をはふはふ言いながら食べていきます。ネクタイを外して、水を飲みのみ食べたのでそんなに汗はかきませんでしたが、体は火照ってきました。味は「甘辛くて、ほくほくして、本格的で、おいしい!」。

 デザートにジェラートが出て、アイスコーヒーを飲み干そうとすると、アクターシェフが来て、「カラカッタ?」と聞いてきました。私は正直に「アマカッタ」と答えました。「もっとカライのも出来ます」と言って次の席にシェフは行ってしまいました。
 次はもっと辛いのを頼みたいと思いました。食後は火照った体を、31階から前橋の市街地を眺めながら、冷ましました。「フぅー。」

* なお、この石焼カレーはランチタイムのみの営業になります。
* 「温泉の帰りは県庁で、石焼カレーを食べよう!」

■住所
前橋市大手町1-1-1 群馬県庁31階
■駐車場
群馬県庁駐車場/2時間まで無料
■電話
027-220-1600
■定休日
第2・4月曜日(祝日の場合翌日)
■営業時間
・ランチ/11:30~14:30
・ティー/14:30~
・ディナー/17:30~20:30(ラストオーダー)

着ぐるみ猿軍団・TV出演

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 8月2日(火)、われわれ新治村観光協会青年部6名は地元テレビ局に8月6日、7日両日に行われる第17回・にいはる夏まつりの宣伝活動に出かけました。収録は背景がガラス張りのスタジオの中でおこなわれました。これまでの恒例で、青年部員は猿の着ぐるみを着て参加しています。普通の服の上に猿の着ぐるみ、その上に半纏を羽織るとかなり暑くなり、皆汗だくになって収録しました。私は着ぐるみは勘弁して貰いました(「猿ヶ京に生まれたんだから、あきらめろ!」と言われましたが、「俺は前橋生まれなんだ」と言い返して納得してもらいました。男らしゅうない・・・(;^。^A アセアセ・・。)

 祭の主な説明は天性の「弁士」Sちゃんが担当。たまにIさんが喋り、この二人が主に喋りました。「暑さ対策は何をしていますか?」と問われて「皮を脱ぎます」とまじめにIさんは答えていました。私は他の4名と一緒に後ろに立っていました。

 最後に一人づつコメントを求められました。私は一番最後に、コメントを述べました。「お祭りが終っても、源泉かけ流し温泉が自慢の猿ヶ京温泉に来てください」とかなんとか。ところが、鼻かぜを引いていたので、すごい鼻声であとでビデオを見てがっかりしました。