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「なから」感動する本

最近聴いてんの・・・

2004.02.15~18バリ島

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    2004.02.15~02.18と4日間、インドネシアのバリ島に研修旅行で言ってきました。実質3泊でしたが、ウブド・コマネカリゾート2泊、ヌサドゥア・アマヌサ1泊と言うスケジュールでしたが、アマンリゾートのアマンダリ、アマンキラ、フォーシーズンホテルのサヤンなど代表的なスモールラグジャリーホテルを見学することもできました。極めてまじめな研修旅行でした。

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猿ヶ京雪景色ー1

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 「寂寞を敵とし友とし 雪の中に

 長き一生を送る人もあり」 

( 石川啄木 『一握の砂』 より)

 久々の快晴に、デジカメを持って雪景色を写してみました。

 写真はつららの垂れ下がる浴場です。

 

猿ヶ京雪景色ー2

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 空調の室外機の上に積もった雪です。

猿ヶ京雪景色ー3

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小屋の屋根からはみ出しそうになるくらい積もった雪です。

むこうの街路灯の上の積雪もみものです。

猿ヶ京雪景色-4

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 中庭に積もった雪。これは根雪になりそうです。

  『よりそいて 深夜の雪の中に立つ 

   女の右手(めて)のあたたかさかな』

  同じく『一握の砂』より

猿ヶ京雪景色ー5

早朝の朝日を浴びる赤谷湖です。相変わらず水位は低く、沼のようでもあります。対岸ののこぎり山の山容は雑木林の葉も落ちて、雪の積もりたる様は息を飲みます。

元気わんわんワンダフル!

 今年も町内の河合さんから来年の干支のポスターを頂きました。戌年にちなんだ犬の絵はキャバリア犬のようにも見えます。

 人と人との出会いを大切にする河合さんは、毎年3000からのポスターを配って新聞テレビなどで報道されています。

「げんきわんわんワンダフル夢と思いのはじまりはじまり」

楽しい、来年は戌歳になるような予感を感じさせます。

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冬至のゆず湯

 12月22日は冬至。冬至と言えば、柚子(ゆず)湯です。

 うちの大浴場の浴槽に柚子を和手拭いで作った袋に入れたものを浮かべると見事な香りが漂ってきます。スタッフの方から大きな柚子を寄附してもらい浮かべています。お湯自体にも温泉の成分が含まれており、さらに柚子の香りの沈静効果もあり、風情ある年の瀬を楽しめると言うものです。

鳶(とび)

 十二月もはや十七日。あわただしい日々をお過ごしのことと思います。今年の干支は酉でした。猿ヶ京の赤谷湖の上には晴れた日に上昇気流が起きると見えて、鳶が気持よさそうに旋回しています。赤谷川の下流に行けば白鷺もいますが、ここ猿ヶ京の鳥と言えばこの鳶でしょう。のびのびと飛行する鳶を眺めながら、この年を送り出すようです。

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猩々(しょうじょう)

 手向山(たむけやま)と並んで、中庭のカエデで目立っているのは猩々(しょうじょう)の木でです。この旅館の先代主人が愛したカエデで、敷地内の自分の住まいの隣りに植えてありました。孫たちもこの木によく登って遊んだものでした。

 このカエデの特徴は春の新芽は紫紅色で美しく、それからいったん緑色に。やがて秋も深まると今度は黒みを帯びた深紅色に葉が染まり、一番最後まで落葉しません。猩々とはオランウータンのこととか、大酒のみのことと辞書に出ています。このカエデにかぎって言えば、秋よりも春の方が美しいかも知れませんね。

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